文化財の詳細情報

太郎山神社本殿

上田盆地の北方にそびえる太郎山は、市民のだれからも愛されている山です。仰ぎ見るとどっしりとしていて、人々をやさしく見守ってくれているような姿をしているので、この山を神様として崇〔あが〕めまつる風習は、古くからあったものと考えられます。

現在の本殿は、覆屋〔おおいや〕の中に保存されているので、目にはふれることができませんが、棟札によると「明治六年(1873)三月十五日再建 大工棟梁〔とうりょう〕山崎正是、金井為久、彫工棟梁竹内八十吉〔やそきち〕」など、大勢の人々によって、つくられたことがわかります(*)。

この本殿の特にすぐれた点は、名工のほまれ高い竹内八十吉(「荒神宮本殿」参照)の華麗〔かれい〕な彫刻で美しく飾られていることです。

本殿の四面は所せましと刻まれた竜・つる・かめ、ほうおう・獅子・中国の物語など、八十吉の得意とする彫り物で、飾られています。

市指定 建造物
平成1.10.9
所在地
上田2962
所有者
太郎山並びに太郎山神社保存会
明治6年

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パノラマムービー

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