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横道の十九夜講

種別 :市指定 民俗文化財 無形民俗文化財
指定日:平成12年4月26日
所在地:真田町傍陽横道
年代 :

解説

横道三区が合同で行っている講で、ムラの辻にある十九夜様(如意輪観音〔にょいりんかんのん〕)をまつり、安産を祈願して行われる。

祭日は3月19日で、この日に当番は祠に幟〔のぼり〕を立て、公民館の正面に祭壇を作り、掛け軸をかけて、仏像を飾る。だんごを作りお供えし、豆煎りや持ち寄った煮物などもお供えする。十九夜様へ参拝した後、お念仏を行い、その後は、各自ごちそうを持ち寄ったものや、だんごをお参りに来た人に分けたり、自分たちも食べたり語り合ったりする。

なお、昭和初期まで二十三夜講があったという。

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