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弘長三年光明寺建立碑

種別 :市指定 史跡(社寺・城館跡 廟所・墓地 産業史跡)
指定日:昭和58・3・7
所在地:真田町長 真田
年代 :弘長3年(1263)

解説

真田区長谷寺の奥の谷、字旗見原にある「岩井観音堂」と称する岩窟内で昭和38年(1963)に発見された。

弘長3年(1263)、了然という桑門(僧侶)が光明寺を建立したという内容の碑で、碑の上部、径20cmの円相の中に刻まれた梵字は、白山大権現の本地仏である十一面観音をあらわしている。

白山信仰にかかわる鎌倉時代唯一の資料として貴重である。

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