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正念寺の石幢

種別 :市指定 石造物
指定日:平成6・3・18
所在地:下武石
年代 :寛文4年

解説

墓地の入口にあり、高さ1.5mの幢身には「寛文4年 卯庚〔うこう〕年 月山春貞信士 二月二日 俗名大石角弥」と寄進者名が刻まれている。

また、石幢に彫られている六地蔵は無垢〔むく〕で穏和な姿をしている。

上小地方にはこのような時代の古い石幢は少なく、貴重なものとされている。