角間渓谷の谷底から約50mの高さに洞窟があり、中に堂を造り観音様を祀ってある。
テラス状の岩屋地形はおよそ横50m、高さ5m、深さ2mから5mで、伝説によれば毘邪王という大親分に率いられた鬼どもが巣くっていたが、坂上田村麻呂将軍がこの地に来て鬼どもを征伐し、後の世の平穏のために観音様を祀ったのだという。