角間川の左岸にあり、凝灰角礫岩層の硬い部分が侵食されずに残って、高く聳え立った大岩峰である。
谷底から150m余、頂上にはさらにV字形に高さ約10mの大岩塊が大入道のように立ち上がってすばらしい眺めである。鎖をたよりにその大入道のような岩塊の首元まで登れる。
鬼が巣くっていたとの伝説がある。