この社殿は大宮諏訪社と並んで祀〔まつ〕られており、同じ覆屋の中にある。
一間社流造りで向拝〔こうはい〕の蟇股〔かえるまた〕、木鼻・紋様などの彫りや社殿全体も整っており、一見室町時代の作風に見えるが、安土桃山時代の作と推定されている。
武石城主の守り神として信仰されてきたが、村でも最も古い神社建築で、上小地方にもあまり見られない貴重な社殿である。
サムネイルクリックで拡大表示できます
サムネイルクリックで360度パノラマビューを表示します