英国歩兵練法 赤松小三郎・浅津富之助共訳 5編 全8冊


幕末期に幕府・薩摩藩などの英国式調練採用とともに兵書が必要となり、明治初年までに何冊かの翻訳書が出版されたが、これが最初に刊行されたもの。小三郎は慶応元年(1865)2月、依頼を受け翻訳を開始したが、長州藩征討の従軍を命ぜられたため、金沢藩士浅津富之助と分担で翻訳にあたった。この刊行により赤松小三郎の名は世に知られることになった。
これは赤松家に伝わった小三郎自身の蔵書であり、重訂版出版のための朱書の訂正や、講義のための覚え書きとみられる朱書が見られる。

郷土史一般>赤松小三郎
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