ホーム > 生島足島神社について
武田信玄武将の起請文は現在、全部で八十三通が生島足島神社に残されています。永禄9年、10年(1567)という同じ時期に差し出した起請文が、一箇所にこれほど多く残っていることは、他に例を見ない貴重なものということで、起請文八十三通(永禄9年三通、永禄10年八十通)と生島足島神社に残る古文書(十一通)をあわせた九十四通が「生島足島神社文書」として、昭和62年(1987)、国の重要文化財に指定されました。
この「生島足島神社文書」については、昭和63年に刊行された『信玄武将の起請文』に詳細な解説と考察が加えてあり、信玄武将の起請文には不可欠の文献です。また、長野県内の起請文を研究するための資料として『信濃史料』があります。このホームページでは、主として上記の二つの文献並びに平成13年から16年にかけて刊行した『上田市誌 歴史編』、『 同 文化財編』を参考文献としています。本文中に記載のほか、諸武将の来歴などを別掲で記載したものも『信玄武将の起請文』から引用しています。
電車
長野新幹線、しなの鉄道ご利用の方は、上田駅にて下車。上田電鉄別所線に乗り換え、最寄駅の下之郷駅にて下車。徒歩約3分。
自動車
上信越自動車道上田菅平ICから約25〜30分。
上田駅から車で約15分。