上田情報蔵
櫓門工事
●上田城跡本丸東虎口櫓門復元工事 320 木工事
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木工事
加工方法−2
軒廻り材及び野地材は赤杉を用いる。反りものについては原寸図より作成した型板を使用して墨付けする。その他加工方法は下層軸部に準じ、見え掛り化粧材には鉋仕上げを施す。懸魚ほかの彫刻を行う材料は台桧を用い、原寸図に従い製作する。造作材及び床板は、桧を用いる。本体軸部との取り合わせのため、仕口等及び仕上げは現場で行うものとする。下見囲い及び狭間には赤杉を用いる。加工方法は軒廻り材に準ずる。袖塀の見え掛り柱及び貫は桧を用いる。加工方法は下層軸部に準ずる。その他の袖塀部材は赤杉を用い、加工方法は軒廻り材に準ずる。
(撮影日:平成05年07月11日)