上田情報蔵
市民グラフ
●上田の散歩道 加舎白雄句碑
*** Download (JPEG file) ***
Small (192 x 128)
Middle (768 x 512)
大正八年に建てられた碑が二基。加舎白雄の句碑と新田義徳の寿蔵碑。俳人白雄は江戸の俳壇で活躍したが、もともとは上田藩士加舎六右衛門の子。父が江戸詰だったので生れたのは江戸深川。一時、上田へ来て連歌町に住んだらしい。本丸にある碑には「鄙曇必与山子規」の七つの漢字が彫られていて「ひなくもり必ずよ山ほととぎす」と読むといわれる。漢字ばかりで書いてあるのも珍しいが、句の意味ももう一つはっきりしない。別の読み方があるのではないかといわれるが、仮名で書いた資料もあるから、この読み方でいいのだろう。