上田情報蔵

市民グラフ
●上田の散歩道 山本鼎記念館


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大屋で医院を開業していた山本一郎の子、鼎はフランスからの帰り、モスクワをまわって、北欧の農民の手仕事による美術工芸品を知った。日本へ帰ったのが、大正5年、次の年には農民美術運動の構想を発表、8年の12月に神川小学校の1室で第1回の講習会が開かれる。
鼎のもう1つの大きな業績は自由画教育の提唱。児童が見たままを絵に描くという現代では、あたり前になったことが、実は鼎の主張から始まっている。