上田情報蔵

上田再発見
●大円寺 シダレザクラとカタクリ


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大円寺は、慶長七年(一六〇三)鍛冶町の月窓寺二代住職久谷樹昌禅師が開山、真田の家臣池田長門守によって開基されました。もともとの場所は、現在地よりも山奥でしたが、八代住職のときこの地に移ったものです。過去に二度火災に会い、現在の諸堂は江戸末期のもの。
 衆寮(経を見たり、法を聞いたりする部屋)には、中国南宋時代(約七百年前)の徑山・無準禅師の書による『選仏場』の額を掲げてあります。「選仏場」とは坐禅堂のことを指します。風格のある書体が特徴です。
 四月十日前後になると、本堂裏手の竹やぶの中で、紅紫色のカタクリの花が咲き誇ります。数百株はあるでしょう。一年のうち十か月を地下で生活し、花を咲かせるのは十日ほど。山門下の参道のシダレザクラと併せて、訪れる人の目を楽しませています。                  (大円寺副住職・林 紹道さん)
(撮影日:平成05年04月20日)

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