上田情報蔵
伝統を守る
●庭師
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軽やかに弾む「木鋏」の音色 山嵜 信一さん(山口)
パチンッ、パチンッと秋空の下、木ばさみの歯切れよい音が響きます。家業の庭師を継いで三代目になる山嵜さんが剪定している木は、ツゲの木。無造作なようで、計算され尽くした、まさに円熟味のあるはさみの動きです。「庭木の剪定は、どこから見ても同じような形に、ということを心掛けているかな」と語ります。
庭師とは、今では広い意味で造園業などとも呼ばれています。仕事の範囲は、庭を造る造園、庭を引き立たせるための植栽、そして庭や植栽の手入れなどです。この手入れの仕事の中に、庭木の剪定や鉢植えの植え換えがあります。剪定とは、余分な枝を整理して切ること。「庭木をきれいにする仕事だから、切った枝の後始末までも仕事のうち」と山嵜さんは、庭師の心掛けを語ります。
現在でも、しばしば各地の庭園を見に行くという研究熱心な山嵜さん。木や土に慣れ親しんできたその手には、庭師としての自信と誇りが刻まれているかのようでした。
(撮影日:平成05年11月02日)
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