上田情報蔵

上田再発見
●天白山


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飛地に長い長い階段
 天白山は、正式名を「須々岐(貴)山神社」といい、地元では「天白さん」の名で親しまれています。社は山の上にあり、ふもとから長く急な石段が上まで続いています。その数は五百六十三段とも五百九十六段とも。この周辺は昔から下之条の「飛地」で、山のふもとが「古屋敷」という地名です。これには二つの説があるとのこと。一つは、武田信玄と村上義清が戦った「上田原合戦」の際、下之条の人たちが戦火を逃れるために、飛地に避難したという説。もう一つは、飛地の古屋敷地籍が元の下之条の土地で、そこから現在の下之条へ移ったという説ですが、資料もなく定かではありません。
 天白山は昔、村上義清軍の砦があったそうです。山すそを切り崩した堀割りの跡のようなものも残っています。  下之条では、秋に若宮八幡宮、春(四月二十四日)に天白山で、それぞれお祭りが行われます。以前は、お祭りのときに石段の両側に灯篭を飾ったものです。今よりも山桜がたくさんあり、お祭りと花見が重なって、とてもきれいでしたね。                      お話(工藤 政好さん下之条)
(撮影日:平成04年09月10日)

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