上田情報蔵
伝統を守る
●鉄砲鍛冶
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手先自在鏨をかます 山寺 勝一さん(大手町)
山寺さんは、猟銃などの製造、修繕に携わるいわゆる鉄砲鍛冶職。先代から通算すると、100年以上の伝統をもち、現在も依頼があれば銃砲の修理を手掛けます。ただ、「この仕事は、だれでもできるっていうもんじゃねェ。銃という危険な道具を取り扱うので、国の許可がいる。それに部品も、全部自分で作って調達しなければならない」と厳しい一面を覗かせます。
鍛冶屋には、前号で紹介した「農鍛冶」、「刀鍛冶」、そして「鉄砲鍛冶」がありますが、鉄砲鍛冶職人は東信地方でおそらく山寺さんだけ。「特殊な仕事なので、市内でも知っている人が少ないねェ」と笑いながら鏨を器用にたたきます。
14歳で東京の「鉄砲屋」に奉公。先輩や親方の技術を盗んで覚えたという経験も。「親も、口では教えてくれないので、よく見て手先で覚えてきた。その積み重ねが肝心」という山寺さん。また、「わしらは仕事が旧式だから、ドリルやふいごといった道具も手動式。電動式では融通が利かねェから…」とも。
(撮影日:平成05年09月06日)
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