塩田平の文化と歴史
●解説 浮世絵「鬼の念仏」(市指定文化財)
文政年間の浮世絵師として知られる、窪俊満が画いたものである。
絵は、鬼のように頑固な者は、名僧知識がいかに教えを説いても、かたくなに心を閉ざしているが、手弱かな娘が、花のようにやさしく仕向ければ、柔よく剛を制して、ついには心を開いて念仏を唱えるようになる、という風刺画であろう。
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Small (192 x 128)
Middle (768 x 512)
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