上田情報蔵
伝統を守る
●杜氏
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蔵全体に緊張感
江戸(幕末)から明治にかけての民家がひっそりとたたずむ柳町界わい−。その一角、岡崎酒造では、今、酒造りが盛んです。「これから日ごとに忙しくなるねェ」と佐藤兆三さん。この秋、高橋峯男さんとともに岩手県石鳥谷町から蔵入りしています。同町は南部杜氏発祥の地。南部は越後(新潟)、丹波(兵庫・京都)と並び杜氏数が多く、今でも南部流の伝統の技法を伝えています。この日(12月6日)は、麹を造る作業。甑から蒸し上がった米をもくもくとすくい出す高橋さん。そこへ佐藤さんが手際よく種麹をまきます。麹作りは酒造りの工程の中でも、いちばん大切な仕事といわれ、細心の注意が必要です。ここには、“生きもの”を扱う緊張感が蔵全体にみなぎっていました。
(撮影日:平成02年12月06日)
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