文化財の詳細情報

中山城跡

永和年間(1375〜79年)佐久の豪族大井孫五郎長信がこの地に移り築城したものと伝えられる。

この山城は、北麓の武石川、南麓の小沢根川を天然の堀とし、武石川へ落ちる斜面は急峻(きゅうしゅん)で要害の地を占めている。頂の内郭は東西26m、南北16mで周囲に土塁を築いているが、その規模は山城としては県下でも稀(まれ)である。内郭の南方は石垣をめぐらして削平地を作り、北方は裾曲輪(すそくるわ)・帯曲輪(おびくるわ)をもって2面の削平地となっており、西土塁下には犬走りの跡も残っている。東方は大堀切1条と小堀切3条をもって山の背に続き、西方は2重大堀切と削平地があり、さらに2段の削平地と2条の小堀切をもってやせた尾根に続いている。

この山城からは依田川流域から遠く鳥帽子山麓、浅間山を一望することができ、見通しも利いている。なお、内郭中央部には秋葉神社が祀られていて、戦前は3月28日に祭典が行われていた。

市史跡 史跡
平成1・12・20
所在地
武石小沢根乙-1
所有者
小沢根区
永和年間

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