文化財の詳細情報

東内枝垂榎

JA信州うえだ農協東内支所西側のシダレエノキは、古くから珍しい樹として近郷に知られ、これにまつわる伝説も残るなど、人々に親しまれてきました。指定を受けた親木は、樹齢(じゅれい)およそ300年といわれ、樹高約4m、目通りの太さ約2m、枝張りは南北・東西とも約9m、枝の上方がそれぞれ丸くこんもりして特有の姿をていし、そのこんもりしたところから小枝が柳の様に長く垂れさがり、まことに奇観を呈していました。また樹勢(じゅせい)の盛んな時には、毎年秋に多くの甘い実をつけたといいましたが、残念なことに昭和52年に老衰(ろうすい)のため枯死してしまい、現在では子木が残されています。

この子木には、実から生じたもの(5本)と、継木によるもの(7本)があり、実生(みしょう)のものには枝垂(しだ)れでないものもありますが、双方とも遺伝学上極めて貴重であり、このエノキを後世に伝えるため、子木は現在、東内地籍の榎実(えのみ)の家、丸子町郷土博物館庭などに分散させて保護を図っています。

国指定 天然記念物
大正9・7・17
所在地
東内字宮脇
所有者
丸子町・下丸子区
 

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