真田家御事蹟稿
 真田幸隆以下、信綱・昌幸・信之・信繁(幸村)等真田氏初期の数代の事蹟を、古記録・古文献・古文書を引いて編集、考証したもの。総巻73巻附録図19本からなる。
 真田家8代真田幸貫の命により、家臣の河原綱徳が編纂した。正編は天保14年(1843)に完成している。
 真田氏研究には欠くことのできない史料集であり、「新編信濃史料叢書」に全巻が集録されている。


長野市妻科
米山一政氏蔵