慶長13年(1608)6月13日 白山寺宛真田信之朱印状
|
真田信之が白山寺に造営料として、36貫文余の地を預け置くとしたもの。「信幸」と署名してある。関ヶ原の役後、信幸を信之とあらためたという通説があるが、必ずしも一概には、そう言い切れないことがわかる。
|

真田町真田 山家神社蔵
|
覚
弐拾六貫六百六拾五文 十輪寺分
拾貫文 東上田太平寺の内
合三拾六貫六百六拾五文
右の地白山造宮の為、預け置き候。毎年修理の人目、奉行に対し明細に算用致さるべく候。猶、土佐守・喜左衛門申すべく候。仍って件の如し。
慶長十三申六月十三日 信幸(朱印)
白山寺
|
|
|
|
|