大蓮院使用蒔絵膳部類一式
 膳部、飯櫃等いずれも梨地に立葵・菊・流水文様を配した見事な品々である。
 なお立葵文様は、大蓮院の生家本多家の定紋。(長野市松代 大英寺)

飯櫃、しゃもじ、湯桶、膳(二の膳)

本膳、三の膳

笛作りの懐剣
鞘と柄が笛に似せて作られている。
家康より拝領という。

扇面
徳川家康と大蓮院の合作の和歌を題すという。

大蓮院護持仏
阿弥陀像、高9.5cm。

摩尼宝珠
大蓮院のお守り。

鉦と赤銅珠数
この珠数は「二連珠数」で浄土宗独特の形。
大蓮院は念仏の信者であったという。