真田信吉墓
 真田信之の長男。河内守と称す。元和2年(1616)頃、信之が上田城へ移ったあと、2代沼田城主となる。
 大坂冬・夏の陣には、弟信政とともに、父の代理として出陣した。
 寛永11年(1634)卒去。42才。法名は天桂院殿月岫浄珊大居士。菩提寺は沼田の天桂寺。
 沼田真田氏は、信吉の子伊賀守信利(信直・信澄)のとき、天和元年(1681)城地没収となり断絶した。


群馬県沼田市
天桂寺