上田築城以前の真田氏関係城砦
 天正11年(1583)真田昌幸により、上田城が築かれるが、それ以前の真田氏関係のものといわれる諸城は、出身地である真田町を中心に分布している。角間の松尾城、十林寺の真田山城(真田本城)伊勢山の砥石(戸石)城などである。
 もちろんこれらのほかに、北上州の岩櫃城、沼田城なども、保持していたわけである。
(城名は『長野県町村誌』によった。カッコ内は『上田小県誌』による呼称)

松尾城 本郭石塁−真田町長横沢−

真田山城(真田本城)真田町本原より

真田山城(真田本城)真田町真田より

御屋敷(真田氏館跡)遠望−真田町本原上原−

御屋敷内伊勢宮

天白城の石積み−真田町本原赤井−

根小屋城−真田町曲尾−

尾引城(横尾城)−真田町横尾−

砥石城(戸石城)の内、米山城−上田市伊勢山−



古城(洗馬城)−真田町大庭・萩−


山城から平城へ