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ノーベル賞の有力候補となる(4/5)〜晩年〜受け継がれる志


写真 山極勝三郎と清野謙次
大正11年(1922)5月、帝国学士院賞受賞のために上京した清野謙次(京都帝国大学)と教授室において撮影。
清野謙次(1885〜1955)は、岡山県出身の病理学者。勝三郎が推薦して、生体染色法についての研究により第12回帝国学士院賞を授賞した。
後年、日本人の起源についての研究など人類学や考古学の分野でも大きな業績を残した。
〔東京大学医学部人体病理学・病理診断学分野所蔵〕

写真 山極勝三郎使用の机と椅子
東京帝国大学で勝三郎ほか歴代病理学教室教授が使用していた机と椅子。
東京大学医学部教育研究棟11階の病理学分野ロビーに三浦・山極・長与三教授の写真や遺墨などと共に展示されている。
〔東京大学医学部人体病理学・病理診断学分野所蔵〕

写真 教室にて
大正12年(1923)、退職直前の勝三郎。

写真 依願免本官辞令書
大正12年(1923)9月18日。東京帝国大学を定年退官した。折しも9月1日に起きた関東大震災の直後のことであった。

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