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真田昌幸着用具足
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郷土史一般
開善寺宛武田信玄寄進状

開善寺宛武田信玄寄進状〔かいぜんじあてたけだしんげんきしんじょう〕

種別 市指定 古文書
指定 昭和54年4月9日
所在地 上田市立博物館
所有者 海禅等 

この文書は武田信玄が「昨年開善寺に出した定書〔さだめがき〕(前頁の「開善寺宛武田信玄定書」)の通り、今年(永禄6年 1563)から寺に土地を返したり、寄進する。」と、開善寺の別当〔べっとう〕に申し渡した寄進状です。
この寄進状では昨年出した定書のことを願書と記しています。
寄進状を読むと「先〔さき〕に(昨年)出した願書の通り、十坊(僧の住む十の住居)や太鼓免(太鼓を打って仏事を行う費用を生み出す土地)の土地として、三十六貫五百文を、今年から返すことにするから、臨時の法事として仏前で毎日法華妙典〔ほっけみょうてん〕(法華経)二巻を唱えるようにすること。

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