収蔵品
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郷土史一般
徳五郎宛平田鉄胤入門承諾書
丸山徳五郎宛て平田鉄胤〔かねたね〕書状 慶応元年(1865)
江戸の国学者平田鉄胤(1799〜1880)から上田の丸山徳五郎に宛てた書簡で、内容は入門承諾書である。「先人(篤胤〔あつたね〕)没後の門人と御心得なされる」ように、とある。
平田派の門人には幕末の尊王攘夷運動家として、過激な活動に挺身したものが多かった。
丸山徳五郎も慶応3年(1867)より、西郷隆盛が黒幕であった江戸の薩摩藩邸浪士隊の一員として、倒幕運動に加わっている。