収蔵品
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郷土史一般
魁塚建立願
相良〔さがら〕総三以下の墓碑建立嘆願書 明治3年(1870)3月
伊那県(信濃の旧幕府領旗本領を管轄)の役人になった丸山徳五郎が兵部〔ひょうぶ〕省に出したもの。偽〔にせ〕官軍事件で処刑された相良総三以下の赤報隊の同志の墓碑を建てようとする彼の嘆願が受け入れられ「願いの趣、聞き届け候事」という許可書添付の上で返されたものである。下諏訪町の魁〔さきがけ〕塚はこれにより建てられた。維新の魁となって散った人々の墓という意味で、このように呼ばれる。