収蔵品
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郷土史一般
肖像写真
松平忠厚肖像写真
松平忠厚(1851〜1888)は最後の上田藩主松平忠礼〔ただなり〕の弟で、一族の旗本松平家(塩崎5千石、現長野市域)を継いだが、明治維新後は米国に留学し、その後も同国にとどまって土木技師として活躍した。忠厚は日本に帰国しないまま、満36歳という若さで世を去っているが、幕藩体制下の日本の殿様から一転して米国の一市民へと、維新前後の日本の変化を象徴的に体現している人物でもあった。