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真田昌幸着用具足
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美術工芸
能面狂言面

能面・狂言面(浜村家)

種別 市指定 有形民俗文化財
指定 昭和46年4月8日
所在地 上田市立博物館
所有者 浜村謙一郎

  巾広い額〔ひたい〕一杯に皺〔しわ〕を刻み、三日月形の両眼に笑〔え〕みをたたえた翁〔おきな〕の面。口を一文字に結び眉間〔みけん〕に縦皺〔たてじわ〕を寄せてカッと睨〔にら〕み、怒りと強さを表わした鬼神〔きじん〕の面。死んで霊となって崇〔たた〕りを表わす怨霊〔おんりょう〕の面。おでこで受け口の一見〔いっけん〕無表情な女面などなど。能を演じる時につける仮装用具の面には、たくさんの種類があります。
能では一般の成人男子以外の役を演じるとき、つまり女・老人・神・鬼・亡霊〔ぼうれい〕・妖精〔ようせい〕といった役に扮〔ふん〕する時には、必ず面〔おもて〕を用います。

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