収蔵品
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自然
ヘミオナス馬
アジアノロバ(ヘミオナス馬)の化石
上:
左下顎前部 小県郡青木村当郷塩之入竹花産
昭和11年(1936)5月、当郷貯水池工事中地表下約1.8mより発見された顎〔あご〕の化石。洪積世(200万年前〜1万年前)の後期のもの。アジアノロバは現在も中東から東アジアにかけて分布する野生のロバ(野〔の〕ロバ)。
下:
歯(大臼歯ほか) 上田市下室賀〔しもむろが〕中組産
昭和36年(1961)7月、水道管敷設作業中、地表下約50cmの灰黒色の泥層から発見された。
青木村産のものと同様、塩田平からその周辺一帯が湖だった洪積世(200万年前〜1万年前)の後期のものとみられている。