上田城のこれから

上田城にかつて存在した7つの櫓と櫓門。その復元には、写真や正確な設計図など、確かな根拠となる資料が鍵になります。

こうした資料を広く募るため、上田市では復元の根拠となる資料に懸賞金500万円を掲げた事業を実施しました。その結果、令和5年7月から令和8年3月末までの間に、全国から100件を超える資料の情報提供が寄せられました。残念ながら復元に直接つながる資料は見つからないまま、令和8年3月末で懸賞金事業は終了となりました。

テーマ3では、多くの皆様のご協力をいただいた懸賞金事業報告として、未発見だった貴重な資料や、復元には直接つながらないものの、上田城の歴史や市民との関わり、往時の姿を振り返ることのできる資料の一部を紹介します。

おわりに

懸賞金事業を通じて、市民の皆様から多くの貴重な情報をお寄せいただきました。懸賞金事業は令和8年3月で終了となりましたが、まだ見ぬ古写真や資料の発見に向けた取り組みは今後も続けてまいります。

上田城の7つ櫓と櫓門の復元という夢の実現に向けて、引き続き皆様のご協力をお願いいたします。

明治の廃城から150余年——市民の思いが幾重にも積み重なり、上田城の復元はいま新たな段階を迎えています。寄せられた資料・情報の調査・研究を着実に進め、7つの櫓と櫓門が再び上田の空にそびえる日を目指して、多くの皆様のご協力をいただきながら取り組みはこれからも続きます。