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清海入道の弟で、兄とともに幸村の部下として大活躍した。
関ヶ原の戦い直前の上田合戦にも兄とともに活躍し、幸村の九度山行きにもお供し、大坂冬・夏の陣にも徳川勢と勇敢に戦っている。大坂落城の時、兄は腹を切って、自分の首を刀で掻き落として見せたが、弟の伊三入道のほうは、腹を切りながら、辞世の狂歌を高らかに詠じたと『真田三代記』にある。
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(参考図書)
(『歴史と旅』昭和55年8月 特集戦国豪傑と十勇士 秋田書店 ) (『別冊 歴史読本』平成8年10月 真田一族のすべて 新人物往来社 ) (『物語 真田十勇士』平成5年10月1日発行 銀河書房 ) (『真田幸村のすべて』 新人物往来社 平成元年5月10日発行)
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