東京大学時代(3/3) 〜少年時代〜
■ 曲川漁夫戯稿「浮世は夢」 明治19年(1886)に書かれた勝三郎の自筆挿絵付きの小説。当時の書生気質を描写している。「曲川漁夫」は当時のペンネーム。 |
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■ 曲川漁夫戯稿「若盛り結ぶ友垣」 明治20年(1887)、勝三郎創作の自筆小説。朱書きで校正を加えている。この頃よく小説を書いた。 |
■ 「明治廿年歳晩所感−未来夢ものがたり−」 明治20年(1887)暮れ、医学生であった勝三郎が将来の抱負を書き記したもの。山極家の経済状態や、上田の実家の老母や妹の心配もしながら、自分の夢を実現させるべく努力することの固い誓いを立てている。「信山学人」は当時のペンネーム。 |