ホーム > 晩年〜受け継がれる志 > ノーベル賞の有力候補となる
ノーベル賞の有力候補となる(2/5)〜晩年〜受け継がれる志
■ 第30回戊子同窓会 大正7年(1918)4月3日、日本橋花屋敷常磐屋において。明治21年(戊子)に医科大学を卒業した勝三郎の同級生たち。勝三郎の右隣は井上善次郎。 |
|
■ 帝国学士院会員の辞令 大正8年(1919)4月29日。人工癌発生研究の業績により帝国学士院会員に任命され、同年5月25日には市川厚一とともに第9回帝国学士院賞を授与される。 勝三郎は病気のために出席できなかったが「タールがん わが学士院も認めけり」と句を残している。 |
■ 滝沢虎次郎・末子宛手紙 大正10年 (1921)7月 2日付。次女梅子の結婚式に際しての礼状。娘を嫁がせた父親の喜びを伝えている。この下旬には、久しぶりに上田に戻り、山本家菩提寺浄楽寺への墓参、別所温泉での湯治、善光寺参詣などをした。 〔上田市立第三中学校所蔵〕 |
| 巨星落つ | 後に大きな評価を得る |