アブラハヤ

アブラハヤ写真:長田健

分類(ぶんるい)

コイ(もく)コイ()

学名(がくめい)

Phoxinus lagowski steindachneri

説明(せつめい)

全長約(ぜんちょうやく)130mm、 (からだ)にはぬめりがあり、ハッキリとしたはんてんが ()えない。こどもの (とき)は、 ()れで (ふち)(きし)(ちか)くで 生活(せいかつ)して、 成長(せいちょう)していくと (なが)れのあるところへも 移動(いどう)する。 大人(おとな)になると、 (かく)れやすい 場所(ばしょ)(いわ)()()などの (した)生息(せいそく)する。エサは (かわ)()ちた 陸上(りくじょう)昆虫(こんちゅう)や、 水生昆虫(すいせいこんちゅう)藻類(そうるい)()べる。 繁殖(はんしょく)は、3〜8 月頃(がつごろ)水温(すいおん)変化(へんか)によって ()わる。 (かわ)(ふち)などまわりの (すな)(いし)があるくぼみに 産卵(さんらん)する。 産卵(さんらん)には、メスが1 ()のところにオスが 数尾(すうび)()いかけながら (おこな)う。 (たまご)(まる)(かたち)直径(ちょっけい)1.4〜1.7mmの (おお)きさ。 水温(すいおん)によって (ちが)うが、 (やく)週間(しゅうかん)ほどでふかする。

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