オイカワ

オイカワ写真:長田健

分類(ぶんるい)

コイ(もく)コイ()

学名(がくめい)

Zacco platypus

説明(せつめい)

全長(ぜんちょう)150mm、 (からだ)側面(そくめん)には (あか)っぽい 細長(ほそなが)いはん (てん)が7〜10 ()ある。 (あさ)(ひら)けた 場所(ばしょ)()んでいて 行動範囲(こうどうはんい)(ひろ)い。 水深(すいしん)(ふか)くて (なが)れが (きゅう)なところ( (あら)早瀬(はやせ)(のぞ)く)を (もっと)(この)傾向(けいこう)にある。 (たまご)からふかしてすぐは 産卵床内(さんらんとこない)ですごし、 (すこ)(おお)きくなると (あさ)(ひら)けた 水深(すいしん)10cm (くらい)(なが)れの (おそ)(ところ)()ごす。エサはこどもの (とき)流下物(りゅうかぶつ)(すこ)(おお)きくなってくると (うご)(まわ)りながら 川底(かわぞこ)にいる 藻類(そうるい)(みず)(なか)生息(せいそく)する 昆虫(こんちゅう)()べる。 大人(おとな)になるといろいろな (もの)()べるようになり、 付着藻類(ふちゃくそうるい)中心(ちゅうしん)流下(りゅうか)落下昆虫(らっかこんちゅう)底生昆虫(ていせいこんちゅう)()べる。1 (にち)のエサの (りょう)藻類(そうるい)()べる 場合(ばあい)体重(たいじゅう)の10〜20%くらい。 (ふゆ)には2〜3%まで 減少(げんしょう)する。 繁殖(はんしょく)は5 月下旬(がつげじゅん)〜8 月下旬(がつげじゅん)まで。( 水温(すいおん)18〜20 ()産卵場所(さんらんばしょ)水深(すいしん)5〜10cm 程度(ていど)(なが)れのゆるい (ところ)産卵床(さんらんとこ)砂地(すなち)直径(ちょっけい)30〜50cm 程度(ていど)(たまご)(まる)(かたち)直径(ちょっけい) (やく)1.5mm、 卵黄(らんおう)鮮黄色(せんおういろ)水温(すいおん)29 ()で2 ()、20 ()で4 ()でふかする。

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