コイ

コイ写真:長田健

分類(ぶんるい)

コイ(もく)コイ()

学名(がくめい)

Cyprinus carpio

説明(せつめい)

全長(ぜんちょう) (やく)600mm。まれに1000mmを ()える。4 (ほん)(くち)ひげを ()つ。 ()ひれの (はば)(なが)い。 野生形(やせいけい)一般(いっぱん)体高(たいこう)(ひく)体幅(たいはば)(あつ)い。 (おお)きな (かわ)中流(ちゅうりゅう)から 下流(かりゅう)()んでいる。 (ふゆ)はやや (ふか)部分(ぶぶん)(あつ)まり、 (とく)に7 度以下(どいか)()がると 活動(かつどう)しなくなる。こどもの (とき)水草(みずくさ)(おお)()えた (ところ)()んでいる。 (およ)(はや)さは6qくらいである。エサはこどもの (とき)浮遊動物(ふゆうどうぶつ)付着生物(ふちゃくせいぶつ)()べる。 (すこ)(おお)きくなるとユスリカを ()べるものが (おお)い。 大人(おとな)になると 底生動物(ていせいどうぶつ)泥上(どろじょう)底生付着藻類(ていせいふちゃくそうるい)やその 分解物(ぶんかいぶつ)()べる。 (とく)貝類(かいるい)(この)み、 ()貝殻(かいがら)()って ()べる。カワニモ、モノアラガイ、マメタニシ、シジミなどを ()べる。 繁殖(はんしょく)は4 (がつ)〜6 (がつ)水温(すいおん)18〜22 ()(ころ)()れて (かぜ)のない ()()()から 正午(しょうご)までが (もっと)(おお)い。 産卵場所(さんらんばしょ)(みず)(なが)れの ()まっているところ。 産卵床(さんらんとこ)は、ヨシ、マコモ、キンギョモなどの 水面(みなも)(ちか)部分(ぶぶん)()んでくっつける。 (たまご)直径(ちょっけい)1.6〜2.5mm、1 (かい)に20〜60 万粒(まんつぶ)産卵(さんらん)される。15 ()で6 ()、20 ()で4 ()、25 ()で3 ()でふかする。

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