急速(きゅうそく)ろ過(か)とは、地下水(ちかすい)や地表水(ちひょうすい)など水道水(すいどうすい)の原料(げんりょう)となる水(みず)（原水(げんすい)）のゴミや汚(よご)れなどを薬品(やくひん)を使(つか)ってかたまりにし沈(ちん)でんさせ、1日(にち)120mという速(はや)い速度(そくど)でろ材(ざい)とろ層(そう)でのふるい分(わ)けによりできるかぎりにごりを取(と)りのぞきます。その後(ご)、塩素消毒(えんそしょうどく)にて浄水処理(じょうすいしょり)をする方法(ほうほう)です。かなり汚(よご)れている原水(げんすい)でも十分(じゅうぶん)にきれいにすることができ、小(ちい)さい用地面積(ようちめんせき)で多量(たりょう)の水(みず)を処理(しょり)することができます。
取水口(しゅすいこう)川(かわ)の水(みず)を取(と)り入(い)れます。
沈殿池(ちんでんち)小石(こいし)や大(おお)きなゴミを取(と)ります。
粉末活性炭接触槽(ふんまつかっせいたんせっしょくそう)水(みず)に匂(にお)いがある時(とき)使(つか)い、匂(にお)いを取(と)ります。
着水井(ちゃくすいい)混和池(こんわち)に流(なが)れ込(こ)む水(みず)の量(りょう)を調整(ちょうせい)します。
混和池(こんわち)・フロック形成池(けいせいち)()薬(くすり)を入(い)れてかき混(ま)ぜ、小(ちい)さなゴミや砂(すな)を沈(しず)みやすい固(かた)まりにします。
沈殿池(ちんでんち)フロック形成池(けいせいち)でできたゴミの固(かた)まり（フロック）を沈(しず)めます。
ろ過池(かち)沈殿池(ちんでんち)できれいにした水(みず)を池(いけ)の底(そこ)にある砂(すな)の層(そう)でこして取(と)ります。
消毒(しょうどく)きれいになった水(みず)に次亜塩素酸(じあえんそさん)ナトリウムを入(い)れて、細菌(さいきん)を殺(ころ)します。
浄水池(じょうすいち)きれいになった水(みず)をためておく池(いけ)で、配水池(はいすいち)へ送(おく)る水(みず)を調節(ちょうせつ)します。
配水池(はいすいち)ここから自然流下(しぜんりゅうか)やポンプによって、家庭(かてい)や学校(がっこう)、工場(こうじょう)などに水(みず)を送(おく)ります。
急速ろ過方式(きゅうそくろかほうしき)
膜ろ過方式(まくろかほうしき)
緩速ろ過方式(かんそくろかほうしき)
写真・図・掲載内容の著作権はそれぞれ、所蔵者ならびに出典者に帰属します。 All Rights Reserved. Copyright c Ueda City Multimedia Information Center -UMIC-
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