水道ができるまで

(まく)過方式(かほうしき)

特徴(とくちょう)

(まく)過方式(かほうしき)とは、(つつ)(かたち)をした容器(ようき)のなかの(まく)原水(げんすい)(とお)すことで、一般細菌(いっぱんさいきん)大腸菌(だいちょうきん)・ウィルスなどを()(のぞ)き、安定(あんてい)した浄水(じょうすい)ができます。(まく)何本(なんぼん)かたばねることにより、(ちい)さな容器(ようき)(おお)きな膜面積(まくめんせき)がえられ、小さな(ちいさな)スペースでも処理(しょり)することができます。メンテナンスも簡単(かんたん)です。

取水口(しゅすいこう)
(かわ)(みず)()()れます。

循環水槽(じゅんかんすいそう)
原水(げんすい)をろ過膜(かまく)にとおす(まえ)に、ためておく装置(そうち)でポンプで循環(じゅんかん)しながら、過膜(かまく)ろへ送水(そうすい)します。

過膜(かまく)モジュール

安全膜(あんぜんまく)モジュール
原水(げんすい)(ふく)まれる(すな)やゴミ、細菌類(さいきんるい)などを()(のぞ)きます。

逆洗水槽(ぎゃくせんすいそう)
過膜(かまく)安全膜(あんぜんまく)モジュールの洗浄用(せんじょうよう)(みず)をためておく装置(そうち)で、洗浄作業(せんじょうさぎょう)一定(いってい)間隔(かんかく)で、自動(じどう)(おこな)われます。

消毒(しょうどく)
きれいになった(みず)次亜塩素酸(じあえんそさん)ナトリウムを()れて、細菌(さいきん)(ころ)します。

配水池(はいすいち)
ここから、自然流下(しぜんりゅうか)やポンプによって、家庭(かてい)学校(がっこう)工場(こうじょう)などに(みず)(おく)ります。

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