調査(ちょうさ)仕方(しかた)とまとめ(かた)

調査(ちょうさ)仕方(しかた)

  1. 調査(ちょうさ)は3〜5(にん)を1グループとして(おこな)います。
  2. 調査(ちょうさ)する地点(ちてん)()いたら、まず記録用紙(きろくようし)(ひょう)3)に地点名(ちてんめい)地点番号(ちてんばんごう)月日(つきひ)時刻(じこく)、その地点(ちてん)状況(じょうきょう)()()みます。
  3. (つぎ)に、指導員(しどういん)指示(しじ)(まも)って(かわ)(なか)(はい)り、(ふか)さが30cm(くらい)で、こぶしや(あたま)くらいの(おお)きさの(いし)のある場所(ばしょ)(さが)します。川岸(かわぎし)(ちい)さな(いし)(すな)のところも調(しら)べましょう。
  4. 地点(ちてん)()まったら、下流側(かりゅうがわ)(あみ)をおきながらその場所(ばしょ)(いし)のいくつかを(しず)かに()りあげて、バットかバケツの(なか)()れます。また、(いし)()りあげたあとの川底(かわぞこ)をシャベルや(あし)でかきまぜ、(なが)れてくる生物(せいぶつ)(あみ)()けます。川底(かわぞこ)(すな)(どろ)場合(ばあい)は、この方法(ほうほう)だけで生物(せいぶつ)(つか)まえます。
  5. 川岸(かわぎし)(はこ)んできた(いし)はバットか(しろ)敷物(しきもの)(うえ)におき、よく()ながらピンセットなどを使(つか)ってその表面(ひょうめん)にいる生物(せいぶつ)をつかまえます。(あみ)(のこ)った生物(せいぶつ)もピンセットでつかまえます。なお、いろいろな(おお)きさの生物(せいぶつ)がいますので、見落(みお)とさないように何人(なんにん)かでよく()てつかまえてください。最後(さいご)にビニールの敷物(しきもの)(うえ)(のこ)っている生物(せいぶつ)もつかまえます。
  6. つかまえた生物(せいぶつ)は、(みず)(すこ)()れた(しろ)いバットの(なか)()れて5ページ〜20ページの写真(しゃしん)説明(せつめい)とよく見比(みくら)べて調(しら)べます。つかまえた生物(せいぶつ)(なか)には、(かたち)のよく()たものがあるので注意(ちゅうい)してください。また、つかまえた生物(せいぶつ)(なか)には、指標生物(しひょうせいぶつ)ではない生物(せいぶつ)もいるはずです。それらについても、よく()かける生物(せいぶつ)観察(かんさつ)してメモしておきましょう。(つぎ)に、調(しら)べた生物(せいぶつ)記録用紙(きろくようし)(ひょう)5)に()()みます。なお、記入方法(きにゅうほうほう)は『4.記録用紙(きろくようし)記入(きにゅう)仕方(しかた)』を参考(さんこう)にしてください。
  7. 調査(ちょうさ)()わったら、観察(かんさつ)した生物(せいぶつ)(いし)(かわ)にもどしましょう。
    注意(ちゅうい)(かわ)はみんなのものですから、ごみを()てたりして、(かわ)(なか)河原(かわら)をよごさないようにしましょう。調査(ちょうさ)使(つか)った(かみ)やテキストなどは(かなら)()(かえ)ってください。身近(みぢか)(かわ)大切(たいせつ)にしましょう。
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