コイ目(もく)ドジョウ科(か)
Misgurnus anguillicandatus
体長(たいちょう)オスは 約(やく)120mm、メスは 約(やく)180mm。 体(からだ)は 細長(ほそなが)く 筒形(つつがた)をしている。10 本(ほん)の 口(くち)ひげを 持(も)つ。 腹面(ふくめん)は 淡色(たんしょく)。うろこはきわめて 細(こま)かく、 体表(たいひょう)はぬるぬるしている。 中流域(ちゅうりゅういき)から 下流域(かりゅういき)にかけて 生息(せいそく)する。 泥底上(でいていじょう)を 泳(およ)ぎ回(まわ)るか、 泥(どろ)にもぐって 生活(せいかつ)する。 夏(なつ)の 晴天時(せいてんじ)は 日(ひ)かげに 集(あつ)まり、くもりには 泥底上(でいていじょう)でエサをとり、 雨(あめ)の 時(とき)は 活発(かっぱつ)に 泳(およ)ぎ 回(まわ)る 傾向(けいこう)が 強(つよ)い。 主(おも)に 夜(よる)に 活動(かつどう)するが、 産卵期(さんらんき)には 昼間(ひるま)もエサをとる。 冬(ふゆ)は 頭部(とうぶ)から 泥(どろ)の 中(なか)に 潜入(せんにゅう)して 冬眠(とうみん)する。エサはこどもの 時(とき)は 泥底(でいてい)で 底生藻類(ていせいそうるい)と、 小型(こがた)の 半底生浮遊動物(はんていせいふゆうどうぶつ)を 食(た)べる。 少(すこ)し大(おお)きくなり 体長(たいちょう)21mm 以下(いか)の 時(とき)は 小(ちい)さい 甲殻類(こうかくるい)、およそ50〜70mmでは 甲殻類(こうかくるい)や、イトミミズも 食(た)べるようになる。およそ70〜89mmでは 動物以外(どうぶついがい)に 藻(も)、 植物(しょくぶつ)の 茎(くき)・ 根(ね)・ 種子(しゅし)などを 雑食(ざっしょく)する。90mm 以上(いじょう)では 動物(どうぶつ)を 食(た)べる量(りょう)が 減(へ)る。 繁殖(はんしょく)は4 月下旬(がつげじゅん)〜6 月下旬(がつげじゅん)まで、ときに8 月(がつ)まで 延(の)びる。 産卵場所(さんらんばしょ)は 岸辺(きしべ)の 浅(あさ)いところ。 産卵床(さんらんとこ)は 水草(みずくさ)の 間(あいだ)で、 水生植物(すいせいしょくぶつ)との 関係(かんけい)が 深(ふか)い。 産卵(さんらん)は 雨上(あめあ)がりの 早朝(そうちょう)に 多(おお)く、2〜3 回(かい)続(つづ)けて 行(おこな)われる。 夜間(やかん)に 行(おこな)われるという 説(せつ)もある。 卵(たまご)は 直径(ちょっけい)1.1〜1.5mm。5000〜3 万粒(まんつぶ)。 水温(すいおん)30 度(ど)では 約(やく)20 時間(じかん)、 水温(すいおん)20 度(ど)では 約(やく)54 時間(じかん)でふかする。
アユ
イワナ
ニジマス
ヤマメ
オイカワ
ウグイ
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ニゴイ
カジカ
ウナギ
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ギンブナ
モツゴ
ドジョウ
コイ
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