サケ目(もく)サケ科(か)
Salvelinus leucomaenis
全長(ぜんちょう) 約(やく)180〜350mm、 色(いろ)は 背側(せがわ)が 黒(くろ)っぽい 緑青(ろくしょう) 色(いろ)で、 腹(はら) 側(がわ)は 淡黄赤色(たんこうせきしょく)。 体側(からだがわ)には、ひとみと 同(おな)じ 大(おお)きさくらいの 白(しろ)い 点(てん)がある。 日本(にほん)の 淡水魚(たんすいぎょ)のなかでは 最(もっと)も 標高(ひょうこう)の 高(たか)いところに 生息(せいそく)する。だいたい 標高(ひょうこう)900〜2300mmで、 夏(なつ)の 水温(すいおん)が13 度(ど)〜15 度(ど)より 高(たか)くならないところ。エサは 水(みず)の 中(なか)に 生息(せいそく)する 昆虫(こんちゅう)や 落(お)ちてくる 昆虫(こんちゅう)を 主(おも)に 食(た)べる。 昆虫(こんちゅう) 以外(いがい)ではミミズ、 小魚(こざかな)、サンショウウオ、カエルなどを 食(た)べる。 繁殖(はんしょく)は9〜11 月頃(がつごろ)。 昼間(ひるま)の 水温(すいおん)が10 度(ど) 以下(いか)になる 頃(ころ)から 始(はじ)まり、6〜7 度(ど) 以下(いか)になる 頃(ころ) 終(お)わる。 産卵(さんらん)はその 地方(ちほう)のブナやミズナラの 紅葉(こうよう)のころと 一致(いっち)する。 産卵場所(さんらんばしょ)は 川幅(かわはば)1〜2mの 小石(こいし)や 砂地(すなち)の 流(なが)れのゆるやかな 浅瀬(あさせ)。 卵(たまご)は 直径(ちょっけい)5〜6mmで 黄色(きいろ)。1つの 場所(ばしょ)に 数(すう) 十(じゅう)〜 百(ひゃく) 粒(つぶ) 位(くらい) 産(う)み落(お)とされる。1〜1.5 ヶ月(かげつ)でふかするが、そのままその 場(ば)にとどまり、 雪(ゆき)がとけるころ 水中(すいちゅう)に 泳(およ)ぎ 出(だ)す。
アユ
イワナ
ニジマス
ヤマメ
オイカワ
ウグイ
アブラハヤ
ニゴイ
カジカ
ウナギ
キンブナ
ギンブナ
モツゴ
ドジョウ
コイ
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