昭和15年〜20年の蘇民将来符
太平洋戦争中の蘇民将来符 この年代は、113体の中で形・丈〔たけ〕の最も変化の目立つ護符である。昭和16年、太平洋戦争勃発。昭和17年正月、開戦当初の勝利の知らせで人々は勇みたち、護符も大きい。昭和18年、徴兵年令引き下げて19歳、この年の護符は最小である。空襲と疎開*1、日本軍各戦線で敗北。昭和20年、原爆投下、日本降伏。戦後、敗戦の泥沼の中から、経済生活マヒ状態の中から日本国民は立ち上がる。
昭和45年〜49年の蘇民将来符
昭和45年〜49年 高度経済成長により生活向上。護符も大きく、絵柄も福々しい。昭和49年百体となる。
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災害や空襲に備えて、都会の人や物資・工場などを他の地に移すこと。
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