ハエ目(もく)アミカ科(か)
Blepbariceridae
さなぎになる 直前(ちょくぜん)の 幼虫(ようちゅう)でも、 体長(たいちょう)は 約(やく)10mmを 超(こ)えるものはまれである。 頭(あたま)から2 本(ほん)の 触角(しょっかく)を 突(つ)き出(だ)し、ロボットのような 形(かたち)をしている。 腹部(ふくぶ)には6 個(こ)の 大(おお)きな吸盤(きゅうばん)を 持(も)ち、 体全体(からだぜんたい)は7つの 節(ふし)からでき、 各節(かくせつ)には1〜2 対(つい)の 毛状(けじょう)のあしと1 対(つい)の 爪状(つめじょう)のあしがある。 幼虫(ようちゅう)は 水(みず)のきれいな 川(かわ)の 渓流部(けいりゅうぶ)に 生活(せいかつ)している。 腹部(ふくぶ)の 吸盤(きゅうばん)で 急流中(きゅうりゅうちゅう)の 岩(いわ)の上(うえ)や 滝(たき)などの 壁面(へきめん)などにしっかりとくっついている。 岩(いわ)についた 藻類(そうるい)や 流(なが)れてくる 藻類(そうるい)を 食(た)べて 生活(せいかつ)している。さなぎは、だ 円形(えんけい)の 皿(さら)を 伏(ふ)せたような 形(かたち)をしている。 成虫(せいちゅう)の 体長(たいちょう)は 約(やく)10mm。はねには 網目状(あみめじょう)のしわがあるのが 特徴(とくちょう)。 外部形態(がいぶけいたい)は 小型(こがた)ないし 中型(ちゅうがた)のガガンボに 似(に)ている。 触角(しょっかく)はメス、オスとも 短(みじか)く、 頭(あたま)の 長(なが)さの 約(やく)2 倍(ばい)、 口(くち)は 一般(いっぱん)に 長(なが)い。あしは 長(なが)いが、ガガンボに 比較(ひかく)すると、がんじょうである。 成虫(せいちゅう)は 渓流(けいりゅう)のほとりにしばしば 発生(はっせい)する。 非常(ひじょう)に 速(はや)く飛行(ひこう)する。 卵(たまご)は 渓流(けいりゅう)の 湿(しめ)った 岩(いわ)の上(うえ)に 産(う)みつけられる。
エルモンヒラタカゲロウ
コオニヤンマ
ヘビトンボ
タイコウチ
ミズカマキリ
ムナグロナガレトビケラ
ヤマトビケラ
ブユ
アミカ
チョウバエ
ヒラタドロムシ
セスジユスリカ
サカマキガイ
マルタニシ
カワニナ
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